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[中野TY]フレーム見学

  • Posted by: 田畠隆志
  • 2008年11月19日 16:17
  • work | 中野TY

TY_081119.jpg検査の予定は無かったが、フレームを見に行く。ここでは木造ラーメンを一部採用しているので、細々とした部材が付いてしまう前に見たかったのだ。木造の部材接合部(仕口)は一般的にはホゾ(参考LINK)といって、さまざまな形に切り欠いた部材同士がカチッとはまる仕組みになっている。しかしそれは力学モデルとしてみたときに回転剛性を持たない接合部とするのが一般的(つまり隅部が回転するような力=水平方向の力など=風・地震を受けたときにはほとんど抵抗することなく平行四辺形に変形する)なので、筋交いや壁によって水平力に対する剛性を付与することになっている。しかしそうは言っても床面積が十分で無い場合などには壁の存在が計画上ジャマになることもしばしば。今回のケースでは南側の壁一面をガラスにするために、構造壁が入れられないことから木造ラーメンを選択している。
木造ラーメンにも色々と種類があるが、今回のものは木造の柱-梁にスリットを入れ、そこに鋼板を挿し込みドリフトピンで接合するタイプのもの。
これらの仕口の金物は特殊なものが多く、それだけ施工精度が要求されるのでどれくらい綺麗に出来ているか気になっていたので見に行った、ということ。なかなか精度よく出来ていました。リビングの大開口は気持ちいいだろうな。
写真は南側リビングから北側の玄関方向を見る。法規上は2階建てだが床レベルが4つある計画。

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